宝林廟のブログ記事
2021 12/31 11:20
大晦日の夜は11時45分から梵鐘を撞き始めました。とても寒い一日だったので、参拝者があるだろかと思いましたが、例年のように除夜の鐘の準備だけはしました。はたして、今年も少人数ながら、常連の参拝者の皆さんがお参りされました。 参拝者の皆さんは、まず鐘楼に上がって、撞き手が少ないので自分の好きな数だけ梵鐘を撞いてもらいました。撞いたあと、...
2021 12/30 23:25
2021年(令和3年)もあと1日を残すばかりになりました。宝林廟の境内は冬枯れの桜の木々が葉を落として、寒々しい感じがしますが、今はひそやかに春に花開く準備をしている時期でしょう。宝林廟正面の仏前の花瓶を見たところ、つい最近お参りに来たことがわかる新鮮な供花が入れられていました。新年を迎えるための仏花はこれで安心です。お供えの花を持参...
2021 12/02 21:17
明後日の4、5日の二日間は「報恩講法座」が勤まるため、連日その準備に追われています。報恩講(ほうおんこう)とは私たちの宗祖・親鸞聖人の遺徳をしのびつつ、仏法を聴聞する最も大切な法要です。今日は内陣のお荘厳のうち、親鸞聖人の生涯を絵で表した四幅の掛軸を余間に掛けました。この掛軸は、一般には、「四幅の御絵伝」と称されます。 わが寺に蔵する...
2021 11/26 21:34
わが寺の背後は山を抱えています。急傾斜地に指定されているので、本堂の後ろは高いコンクリートの擁壁が迫っていて、山の様子はわかりません。でも、本堂と並んで建つ庫裏の背後は擁壁が低いため、傾斜地に生い茂っているたくさんのモミジの様子がよくわかります。今日は朝から晴れ渡った良い天気だったので、思い立って裏山のモミジの紅葉を見に行きました。も...
2021 11/20 21:18
寺の境内にはイチョウの大木が1本あります。これはメスの木で、今から20数年前にはほぼ同じ大きさのオスの木も本堂のすぐそばにあったが、本堂の屋根瓦を葺き替えた際、将来屋根を傷めるおそれがあったので伐採されました。残ったメスの木も枝が張り出して、一部は本堂の屋根の近くまで伸びたので、3年半あまり前に枝打ちをしてもらいました。 その時の様子...
2021 11/17 23:01
宝林廟が建立されて11年が過ぎました。宝林廟周辺の植栽が毎年、続けられたているため、今では春のサクラや梅雨時のアジサイは見ごたえのある風景になりました。晩秋の今どきは紅葉の季節で、もみじが見頃になりました。宝林廟のもみじは植えられてから年数があまり経っていないため、樹高はまだそれほど大きくないですが、それでも真っ赤に染まった葉が朝日に...
2021 11/04 18:47
寺の境内地や裏山には多くのもみじの木があります。その中で最も早く色づくのが今から51年前に建立された納骨堂の前庭にあるもみじです。今日見たところ、すっかり紅葉していたので、写真を撮りました。これから裏山や宝林廟のもみじも次第に色づいてくるでしょうから、また紹介します。
2021 10/31 22:53
秋晴れの良い天気に恵まれた今日は、麦川保育園のイモ掘りが行われました、5月末に、園児さんと保育士さんが紅はるかとシルクスイートの2種類の苗を植えました。それから5ケ月ほどが過ぎて収穫時期になったので、園児さんと保護者の皆さんが保育園の芋畑に集合して、イモ掘りに挑戦しました。 この畑の土は粘土質の赤土で、ここしばらく雨らしい雨が降ってい...
2021 10/15 20:28
麦川保育園では毎月、吟道・星岳教場を主宰されている沢見義人先生から詩吟のお稽古を受けております。沢見先生は市内各所で詩吟教室を開催していて、保育園児から小学・中学、大人まで老若男女たくさんの皆さんに詩吟を指導されています。麦川保育園での指導もいつから始まったか、定かではないのですが、かなり昔から指導していただいているようです。 私の過...
2021 10/14 20:40
麦川保育園では毎月、吟道・星岳教場を主宰されている沢見義人先生から詩吟のお稽古を受けております。沢見先生は市内各所で詩吟教室を開催していて、保育園児から小学・中学、大人まで老若男女たくさんの皆さんに詩吟を指導されています。麦川保育園での指導もいつから始まったか、定かではないですが、かなり昔から指導していただいているようです。 私の過去...