神南表具店のブログ記事
2012 07/03 18:37
今シーズン第一号のお客様のところへ、灯籠の組立て及び設置をしてきました。萩市近郊のお客様については、お希望があればこちらで設置にお伺いします。説明書を添付してますので、ご自分で組立てすることも可能です。この様に天井から吊り下げます。この度のお客様は一対でのご注文でした。ご購入頂き、誠にありがとうございました。そして可愛い犬。凄く人懐っこ...
2012 06/30 17:49
着々と灯籠の準備が整ってきました。和紙を切り抜いたものなので、透かして見ると家紋が優しく浮かび上がってきます。夜、暗い部屋で灯りを灯した灯籠は、家紋が一層引き立ちます。
2012 06/28 16:00
今がピークなのでしょう、どこへ行ってもあじさいが咲いています。これは先日紹介したあじさい。こんな色になりました。これは中庭に咲いているあじさい。個人的にはこっちの方が好みです。
2012 06/26 18:31
灯籠のパーツは全部でこれだけになります。一番上が前回説明した「タンザク」です。「台」灯籠の本体。底の部分に灯りを取り付けます。「ロウソク灯」大昔は本物のロウソクを使用していました。少し前までは各お宅で電源コードを引っ張ってきて電球を取り付けていました。現在は電池式のLED電球なので、電源コードは必要ありません。「柱」「へこ」「牡丹」その...
2012 06/23 16:07
僕の好きな景色を撮ったので一枚。ここはどこでしょう?
2012 06/22 17:55
「タンザク」と「ソーメン」の違いは以下の飾りにあります。ちなみに一緒に写っている花の飾りはどちらも同じものです。「タンザク」和紙を彫刻刀で扇子の形に切り抜いたものです。シンプルな見た目が好みな方にお勧めです。「ソーメン」和紙を丸包丁で幅約2.5㎜に切っていったものです。ソーメン一巻きにつき約768本になります。この灯籠作りに於いて最も手...
2012 06/20 14:53
灯籠の飾りは「タンザク」と「ソーメン」の二種類で、それぞれに「白木」と「黒」の二色で計四種類になります。こちらは「タンザク」の「白木」こちらは「ソーメン」の「黒」「ソーメン」の方が飾りが高級なもので、色は「黒」の方が「白木」に塗り代が上乗せされます。次回はそれぞれの飾りについてもう少し詳しく説明します。
2012 06/18 12:07
今日からちょこちょこと、うちで取り扱ってる灯籠について説明したいと思います。この灯籠は萩市周辺で古くから伝わっているもので、正確には分かりませんが、市内の武家屋敷にもあるのでおそらく江戸時代頃から存在しているものと思います。博物館で調べると分かるかもしれませんが。ご先祖さまの霊の目印として八月の初めころから、昔は軒下に掛けていたそうです...
2012 06/16 18:24
本当は今日灯籠についての説明をする予定でしたが、ちょっとバタバタしてしまったので月曜に延期します。他に話題を用意してなかったので、困ったときはウリに登場してもらいましょう。そんなに頼られても困るって?